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(牙狼SS)マリヴの誘惑5
2012-06-27 Wed 01:07




いい加減、いつになったら「マリヴ」に到達する!?

はい! 今日こそは♪
ガンバレ私……

とにかく次の休みの日まで……って、日曜日まで休みないぢゃん まさかの9連勤gkbr




この連載、本当に終わるの?
大丈夫なの?

と、皆さまを絶賛 心配のどん底に叩き落としているhitoriでございます。



ん~…… www



わからない(爆)






read moreから あっぷあっぷ(溺れる方)





追記のお知らせ


 昨晩(というか 真夜中だけど今日……) 下書き書庫からコピペする際に ワンブロック抜けおちている事に気付きました(T_T) ま~ あってもなくても別にどーでも良いのは相変わらずのhitoriクオリティ妄想駄文ですけどww そんな訳で 一部追記です。










***マリヴの誘惑5***







倉橋ゴンザ 70歳。……、とは言っても世間一般の70歳と同じように思われては困る。

かつて超重量の特殊金属、ソウルメタルで出来た魔戒剣を持ちあげた男である。
また、先の魔戒大戦では アカザ法師の形見である巨大な魔導筆を操り、魔戒法師のシグトを助け、共に号竜を退けたことも記憶に新しい。


鋼牙から絶対の信頼を置かれているスーパー執事、心優しく、沈着冷静、または泰然自若で魔戒に精通し
公私に亘り鋼牙をサポートし、そして滅法、カオルに甘い。




ホテルに到着し チェックインを済ませたゴンザは
広い、むしろ広過ぎるスイートルームの入口近いほんの一畳ほどのスペースを居場所とし、きちんと正座しながら
電話を手に先程から逡巡を繰り返していた。




鋼牙様が帰られるまで お一人で心細くはないだろうか


鋼牙様はまだお帰りにならないのだろうか


鋼牙様が戻られたら 無事お夕食をお出しできるだろうか


鍋を温める際、火傷などなさっていないだろうか


何かお困りの事はないだろうか……


かと言って うっかり電話などかけてしまい
鋼牙様と水入らず 良い雰囲気になられた所をお邪魔してはこのゴンザ、
悔やんでも悔やみきれぬ一生の不覚。







うぅぅぅぅ……







頭を抱えるゴンザは 遂に一つの結論に達した。



これぞ 年寄りのいらぬお節介。
ここは若い人たちを信じてお任せしよう、



そうだ、暇だからこうして余計な事を考えてしまうのだ。





うんうん、と頷いたゴンザは 手にしたチケットをしげしげと眺めた。




冴島家のリビングも相当広いが、ここ ポートシティを代表する高級ホテル、ポートホテルのスイートルームの豪華絢爛さも大概だ。
せっかくカオルからプレゼントされた一夜。





この際海水プールを使ったタラソテラピーから、タイ宮廷料理のフルコースディナーまで
一切合切 忙しく体験してみよう……と



まずは水着の調達に―― いや、着られる水着があればの話だが……



ゴンザはホテルに併設されているショッピングモールへと偵察に繰り出す事にした。







****************






既に100体以上のホラーは斬った筈だ。
だがどうだ、これじゃいつまでたってもキリがない。



後から後から うじゃうじゃと湧き出るホラーを前に 銀牙騎士絶狼の中で零はいささか うんざりとした顔をしていた。



『ゼーロ、そう苛つかないで、今 源となるエレメントを探査しているわ』



左手から呼びかける ややハスキーで甘い声の持ち主は零にとって たった一人の「家族」、シルヴァ。



『だが邪気が強過ぎて、出所が掴めない』



零と背中合わせに立つ黄金騎士牙狼の左手の甲に半分埋め込まれた状態でザルバが呻く。



「ならば 全てのホラーを倒すまで」



牙狼剣を構える牙狼の中で鋼牙は 何処までも強腰だ。


右手から襲ってきたホラーが影のように牙狼に纏わりつき、
鋭く尖った爪先を振り降ろして来た。



爪先をかわしながら重い回し蹴りをホラーの顔面に叩きこむ。




「ッガ!! ゲェェェェエッ」




断末魔をあげたホラーは そして雲散した。

体勢を整える鋼牙に次のホラーが襲いかかる。が、 これは鋼牙にその凶刃が届く前に 絶狼の持つ銀牙銀狼剣がその首を刎ね飛ばしていた。

東の魔戒騎士、涼邑零が鎧を召喚して銀牙騎士となり操る銀牙銀狼剣は
二本の銀狼剣の片一方の柄の窪みに もう片一方のプラグを挿しこみ二刀を一つに繋げた必殺の剣。
まるで絶狼の鎧の一部のように馴染み そして働く。

振りまわした剣先が 別のホラーの顎を砕き、そのままふっ飛ばした。


バタバタとホラーは倒れていく。




信頼できる友に背中を預けた魔戒騎士は強い。

 


一気に間合いを詰めて来たホラーが 二人の魔戒騎士相手にシュウシュウと腐った溶液を吐きながら 尖った爪で襲いかかって来た。
けれど動きが単調で あっという間にかわされて魔戒剣の露と消える。




「ハッッ!!!」

 


「ぎゃがぎゃぎゃぎゃぁッ!!」




確実に仕留める鋼牙は、袈裟掛けで一気に斬り捨てるとひとつ息を吐き出して呟いた。


 

「…… ゴキブリ 100万匹……」



『あ? 突然何の話だ、鋼牙?』



牙狼の左手の甲に半分埋め込まれたザルバが カチカチと瞬きをした。



「いや…… もしカオルの部屋に本当にゴキブリが100万匹出没したら//」



ズサっと眼前のホラーを3体まとめて斬り捨て
牙狼の鎧の中で鋼牙が顰め面をした。



「こんなものじゃ済まないだろう、
想像したくない光景だ」



『ああ、全くだ。きっとカオルの部屋全体を真っ黒い物体が覆い尽くして、ん……、部屋全体を……
そうか! おい、鋼牙 ヤツの元締めがわかったぜ』




「お前にしては珍しく時間がかかったな」




『悪いな鋼牙。俺様とした事がこんな単純な事に気付かなかったなんて……』




『ええ、そうね、私もゲートはエレメントだとばかり思い込んでいたわ、まさかこの、』




『『魔界の入口となっていた廃墟全体が魔獣を生みだすゲートだったなんて』』




口をそろえた魔導具が
続いて確実なゲートの破壊方法を示す。





「轟天!」  


「銀牙っ」


 
二人の騎士をそれぞれの背中に乗せた魔導馬は空高く舞いあがり
そして今は廃墟と化している病院の屋根の先端にそれぞれの剣を垂直に強く突き刺した。



その途端 空間がグアンと大きく揺れ、




と 同時に 今まで幾千のホラーと鋼牙と零が居た筈の場所が パラパラと剥がれ落ち
幾万のホラーと鋼牙と零が立っていた足元が崩れ去る。



「零っ! ここは消滅する。飲みこまれないうちに出るぞっ」



「ああ、わかってるって」




ゆっくりと消えて行く巨大なゲートから 鋼牙と零はそれぞれの魔導馬の腹をひとつ蹴ると勢いよく飛び出した。

あっという間に魔界からこの世へと戻り 魔導馬は蹄から火花を散らすとドリフトして止った。


顎を引き、鎧を返還する。





………………




二人の魔戒騎士は互いに顔を見合わせた。




「ちぇーっ つまんないの、賭けは引き分けかよ」



零が大げさに不貞腐れながら それでも愉快そうに笑う。




「案外 時間かかっちまったな、この際今夜中に屋敷に帰るのは諦めて
俺んちでも寄っていかねえか?」




「すまない零。 今日はこれから行くところがある」



「ふーん…… 行く所…… ねぇ………………」




零はニヤリと意味深に笑った。






*********************





お目当ての水着は見つからなかったが
ホテルのショッピングモールは まるで小さな一つの街だ。

お土産から 生鮮食品から 酒屋から 超高級ブティック……


その中の一件の酒屋の前でゴンザは思わず足をとめた。


ズラリと並ぶ各種ワインは プロ並みの目利きをするゴンザを唸らせる。



これはこれは……


冴島家のワインカーブに是非加えたい逸品だ、と感嘆の声をあげて
ゴンザは吸い寄せられるように店内に入った。
隣の棚にはリキュールの類。


カオルの好きな カシスのリキュールも 産地を変えて珍しい銘柄をそろえているし
その隣の――



ゴンザは 「マリブ」 と書かれたリキュールに手を伸ばした。




はて、マリヴとは 珍しい。
ラム酒ベースのココナッツ風味。
これまたカオル様がお好きそうな……



冴島家のスーパー執事、倉橋ゴンザは滅法カオルに甘い。



こうして 今夜マリヴが ゴンザの手中に舞い降りた。













~つづく~
























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2012-06-27 Wed 01:37 | | #[ 内容変更] | top↑
Re: やっと・・・
06/27 01:37の鍵コメ様

マリヴ、最近飲んだんですよね。
一口飲んで 「なんじゃこれ~~~~~っ」 と叫びました。

とりあえず お店にあった マリヴコーク、マリヴオレンジ、マリヴパイン、マリブミルク全種類 トライしましたが
ウォエーーーーでした(あ…… 言っちゃった)




> まさか、リキュールの入った、何か、でカオルが悪酔いして、鋼牙を誘惑、なぁ~んて・・ まさか、絶対無いよね?




え…… それ言っちゃう? www
鍵コメ様、シィーーーーーー(爆)



2012-06-27 Wed 18:52 | URL | hitori #-[ 内容変更] | top↑
 
 
 
 
 
 
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